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論文

水中における有機化合物のオゾン酸化

宮田 定次郎; 新井 陸正

水処理技術, 22(2), p.145 - 152, 1981/00

水中における$$alpha$$,$$beta$$-不飽和酸のオゾン酸化機構を考察する目的で、マレイン酸、フマル酸、アクリル酸、およびクロトン酸をモデル物質として、オゾン化反応の経時変化、反応温度の影響、消費オゾン量、生成物分布などを調べた。その結果、本反応が陽性オゾン試薬の攻撃であること、初期オゾニドはマルコウラニコフの法則に従って開裂すること、ならびに水中においてもCriegee機構が適用しうることが明らかにできた。

論文

Treatment of waste water

鷲野 正光

Radiation Physics and Chemistry, 18(1-2), p.383 - 388, 1981/00

原研では放射線による廃水処理プロセスを以下の三つの観点から研究して来た。まず工業排水中の難分解性物質の分解処理が可能であることを、染料、ニグニン、フタル駿エステル、フノール等について示した。次に、大型化によって経済性の向上が期待される加速器の利用技術の研究を行った。電子線の飛程内の廃水中の酸素濃度を高く維持して放射線酸化処理を行う方法として二重管式気泡塔型の照射装置を試作し、染色廃水などによる実験を行った結果、効果的に処理し得ることが解った。第三に在来技術との組み合わせによる必要線量の低減化法の研究を行い、PVA,界面活性剤などを含む廃水には照射後に凝集沈殿を行う方法が、染色廃水には活性汚泥処理後に放射線酸化する方法がそれぞれ効果的であることを示した。またオゾン酸化と放射線酸化には相乗効果があると見出した。両者の併用によって、TOC除去に必要な線量が著しく低減できる。

論文

オゾン酸化$$gamma$$線重合ポリエチレンの熱分析

新井 英彦; 泉類 詩郎*; 中瀬 吉昭; 栗山 将

高分子論文集, 36(1), p.55 - 60, 1979/00

 被引用回数:0

室温$$gamma$$線重合ポリエチレンの微細構造の研究のためオゾン酸化法でエッチングを行い、その酸化生成物の熱分析を行った。酸化物を溶融状態から一定の冷却速度で再結晶化した試料の加熱曲線は二重吸熱ピークを示し、オゾン酸化の結果、2種の分子量の結晶が生成していることが認められた。この結果はGPC分析結果とよく対応した。溶融再結晶化物の融解熱は原試料の場合より短時間オゾン酸化試料の場合の方が大きくなり、結晶化を阻害するような分岐点等がオゾン酸化の初期の段階で取り除かれたことが明らかとなった。

論文

Study of textures of the $$gamma$$-ray-induced polyethylene by ozone degradation

新井 英彦; 泉類 詩郎*; 中瀬 吉昭; 栗山 将

Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 17, p.265 - 268, 1974/00

$$gamma$$線気相重合ポリエチレンの微細構造を明らかにするため、発煙硝酸2化法より穏やかな反応を起こすオゾン酸化法を用いて調べた。その結果、オゾン反応の進行にともなう重量増加率と反応時間との関係から求まる各重合物の飽和重量増加率の値は、それぞれの比表面積の大きさと強い相関がある。また、GPC分子量分布曲線の変化や、各酸化物の融解再結晶化物のDSC加熱曲線における融点の変化を検討した。一定飽和値に達する反応時間で、Bimodal分布を示し、それぞれのピーの位置はほとんど変らず、これらの分子量の比がほぼ1:2:1に近いことから、$$gamma$$線気相重合ポリエチレンは重合温度が異なっても本質的には、折りたたまれ型分子鎖から成るラメラ晶から成り、低温重合物では、ルーズ・ループ、タイモルキュールなど不規則な表面構造をもつ小さいラメラ晶の集合から成るが、高温重合物でメチル短鎖分岐の存在などにより、不規則な成長面を示す、比較的大きいラメラ晶から成ると結論できる。

口頭

放射性溶液安定化処理のためのアンモニウム分離分解フローの開発,1; 均一系触媒によるアンモニウムの酸化分解処理

粟飯原 はるか; 渡部 創; 野村 和則; 神谷 裕一*

no journal, , 

放射性廃液の処理手法を開発するSTRADプロジェクトの一環として、分析廃液の処理技術の開発を行っている。多様な成分を含む分析廃液中のアンモニウムの処理を目的として、蒸留等による分離と酸化分解を組み合わせた工程の開発に着手した。ここではコバルトイオンを均一系触媒として添加したオゾン酸化によって、アンモニウムイオンの分解ができることを確認した。試験液成分をパラメータとして振ることにより初期pHに依存して反応機構が異なり、pHの影響や塩化物イオンの反応への寄与が明らかとなった。本技術を適用することにより、固液分離等の必要のない簡便な操作でアンモニウムイオンが分解可能である。

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